MT4・MT5の取引履歴を全期間で保存する方法|Statement.htmとReportHistory

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MT4・MT5の取引履歴は、ターミナルの履歴タブを右クリックしてHTMLで保存できます。ただし保存されるのは「いま履歴タブに表示している期間」だけなので、先に表示期間を全期間に切り替えるのが一番のポイントです。この記事では、MT4・MT5・XM会員ページそれぞれの保存手順と、保存したファイルを複数口座ぶんまとめて集計する方法を説明します。

なぜ「全期間」で保存しないといけないのか

MT4もMT5も、レポートとして書き出されるのは履歴タブに表示中の取引です。履歴タブの初期表示は「直近1か月」などの短い期間になっていることが多く、そのまま保存すると古い取引が丸ごと抜けたファイルができあがります。

ファイルを開いて一見それらしい表が出ていると気づきにくいのが厄介なところです。年間の損益を出したいのに直近1か月しか入っていなかった、というのはよくある失敗です。保存の前に、必ず表示期間を確認してください。

MT4で取引履歴を保存する手順

MT4では「口座履歴」タブから保存します。出てくるファイルは Statement.htm です。

1. 口座履歴タブを開く

ターミナル(画面下の「ターミナル」ウィンドウ。表示されていなければメニューの「表示」から開きます)の「口座履歴」タブを選びます。

2. 表示期間を全期間にする

口座履歴の一覧の上で右クリックし、期間の選択肢から「全期間(全履歴)」を選びます。一覧の行数が増え、口座開設時の入金まで表示されていればOKです。

3. レポートとして保存する

もう一度右クリックし、「レポートの保存」を選びます。保存先を聞かれるので、分かりやすいフォルダに保存してください。ファイル名は初期状態で Statement.htm になります。

複数口座を保存するときは、同じファイル名で上書きしないように Statement_12345678.htm のように口座番号を付けておくと後で迷いません。

MT5で取引履歴を保存する手順

MT5ではツールボックスの「履歴」タブから保存します。出てくるファイルは ReportHistory-口座番号.html の形式です。

1. 履歴タブを開く

ツールボックス(表示されていなければメニューの「表示」から開きます)の「履歴」タブを選びます。

2. 表示期間を全期間にする

一覧の上で右クリックし、期間の選択肢から「全期間(全履歴)」を選びます。MT5は「ポジション」「注文」「約定」で表示を切り替えられますが、期間を全期間にしておくことが先です。

3. レポートを書き出す

右クリックして「レポート」を選び、形式に「HTML」を選んで保存します。ファイル名は ReportHistory-口座番号.html になるので、複数口座でも区別がつきます。

MT5のレポートは文字コードがUTF-16で、桁区切りに空白が入るなど、表計算ソフトで開くと崩れることがあります。中身を確認したいだけならブラウザで開くのが確実です。

XM会員ページの履歴HTMLを使う方法

XMの口座なら、会員ページから取引履歴(年間取引報告書など)をHTMLで保存することもできます。ターミナルにログインしなくても取れるので、MT4・MT5のどちらの口座でも同じ手順でそろえたいときに便利です。

ターミナル版との違いは次のとおりです。

取得元ファイル期間の決め方向いている用途
MT4 ターミナルStatement.htm口座履歴タブの表示期間銘柄・ロットまで細かく見たい
MT5 ターミナルReportHistory-*.html履歴タブの表示期間銘柄・ロットまで細かく見たい
XM 会員ページ取引履歴HTML会員ページで指定ターミナルを開かずにそろえたい

どの方法でも「期間指定を確認してから保存する」のは同じです。

保存したファイルをまとめて集計する

保存したファイルは、XM・MT4・MT5 損益分析ツールにドラッグ&ドロップするだけで集計できます。読み込めるのは次の3種類で、形式は自動で判別されます。

  • MT4の Statement.htm
  • MT5の ReportHistory-*.html
  • XM会員ページの取引履歴HTML

複数のファイルを一度にまとめて落とせますし、口座ごとに別のファイルを入れても口座番号ごとに分かれて表示されます。ドロップ先はページ内のどこでもかまいません。

読み込むと、口座ごと・全口座合計で「トレード損益」「スワップ」「手数料」「入出金」などが分かれて表示され、月次・日次・累積の損益グラフも見られます。

期間を分けて保存したファイルも重ねられる

全期間で保存し忘れて、あとから古い期間のファイルを足したい場合でも大丈夫です。同じ口座に期間違いのレポートを重ねて読み込むと、重複している行は自動でスキップされ、足りない期間だけが追加されます。読み込み後に「何件追加・重複何件をスキップ」というログが出るので、ちゃんと増えたかを確認できます。

データはブラウザの中に残る

読み込んだデータはサーバーには送られず、ブラウザ内(IndexedDB)に保存されます。次に同じブラウザで開けば前回の続きから使えます。逆にいうと、別のパソコンやブラウザでは見えないので、元のHTMLファイルは手元に残しておいてください。間違えて読み込んだ口座は、口座ごとに削除できます。

保存のコツ

  • 年に一度ではなく、月末や四半期ごとに保存しておく。口座を解約したりログインできなくなったりすると、ターミナルから履歴を取り出せなくなります
  • ファイル名に口座番号と保存日を入れる(例 Statement_12345678_2026-12-31.htm)
  • 保存したら、ブラウザで開いて最初の行が口座開設時の入金になっているかを確認する

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